2018年1~4月に読んだ本まとめ

日々是好日。
 
読書数が少なくなってきた…( ̄▽ ̄;)
マネクエ(@moneyquest_com)です。

年間365冊読んでいた時期から、月間6冊程になってしまいました・・・

読書は大事なのですが、いくら沢山読んでも身につかないと全く意味がないと『フっ』と思いました。

なかなか認めるまで時間が掛かり受け入れ難かったですが、ビジネス書を1000冊読んで知識を詰め込んでも、実践できない、使えないと全く意味が無いですね。

知っている事とできる事』は、100倍以上の差があります。

100倍なんて生易しいものでは無く、軽く1万倍は違いますし、有名な著者は1億倍違うとも言っていました。

なので精読して咀嚼して身につけれるように1冊1冊丁寧に読むようにしています。

速読なんてクソ喰らえ!です(笑)

というか、多読していると自然に読むのが早くなりますし、目次だけで大体内容が分かる場合も多くなりました。

慣れ』って凄いですね。

2018年1月に読んだ本

書評:★★★★★
【日本一記録力の良い人の説得ある具体的な方法が満載】
 
すぐにできそうな具体的な方法が満載でした。
付箋:22箇所。

脳を騙して記憶力をあげる方法。

①:意思を示す≒集中の度合い≒ながら勉強をやめ集中できる環境を整える

②:回数≒【記憶の定着復習の回数

③:感情≒楽しむ、喜怒哀楽の感情と共に記憶する

つまり『集中して、楽しみ、復習を繰り返す

記憶のトリガー(思い出す力)、タグや付箋をイメージして関連付けすると思い出しやすい。

耳栓をする事で、振動が骨に伝わって記憶力をあげる。

ローズマリーの香りは、脳神経を活性化し記憶力をあげる。

書く事で、手が覚える、空書≒手や空間に向かって手を動かすと思い出しやすい。

脳が一番動く時間は、寝起きから2時間。

早朝、日が昇る時間に起床するのが好ましい。具体的には6:30~10:00頃。

午後、4時頃から脳が再び活性化し始める。具体的には、16時~19時。

脳のリフレッシュには『仮眠』が有効。約15~30分の仮眠が最適でそれ以上は逆にパフォーマンスが落ちる。

理解度は二の次。スピード重視で全範囲を何回も繰り返すことが最も効率の良い学習方法。

言葉としてアウトプットできるかどうかは大事。

人に教える事で、知識の記憶→経験の記憶に書変わる(経験はなかなか忘れられない)

何だかんだで最適な飲み物は『』記憶競技者全ての人が競技中に水を飲んでいる。

1分間ライティング』など著者独自の記憶術も面白いです。

日本一記憶力がいいので説得力がありました。


書評:★★★
【相変わらずのテストステロン節w女性にオススメ】
 
テストステロン氏とフィットネスモデルの共書。
相変わらずのテストステロン節が炸裂して痛快ですw

女性に向けた本なので、興味があればいいかもしれません。
言っていることは、一貫して『筋トレしろ!』『筋トレで悩みの9割解決する!

特に面白かったのが…

メンヘラ女子
全てが上手くいかず呪われているのではないかと感じます。
テストステロン氏
君に必要なのは守護霊じゃない!筋肉だ!守護筋肉!
メンヘラ女子
パワーストーンとかで邪気を払おうと思うのですが…
テストステロン氏
皆さんご存知の通り完全なる嘘ですが、筋トレすると全て叶います。

2018年2月に読んだ本

2月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:414
ナイス数:20


書評:★★★ 
【1日青汁一杯だけになったまでの経緯は面白い、スピリチュアルな部分も沢山ある。】
 
青汁や断食と検索すると上位に表示される本書。界隈では有名な本です。

改めて読むと、甲田先生や西勝三先生の影響から青汁&断食を始めた様です。

もっと大きな部分では難病だと思いますが、断食や青汁で現在まで生きながらえているので信ぴょう性はあります。

中盤以降はスピリチュアルな部分が良く出てくるの好き嫌いが出てくるはずです。

興味があれば甲田先生の本も読んでみると更に深い知識が得れると思います。

読了日:02月04日 著者:森 美智代



「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!

書評:無
読了日:02月26日 著者:藤本 靖


2018年3月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:192
ナイス数:11


書評:★★★ 
【スリリングな展開で丑嶋ピンチ】
 
今回はドギツイ内容なので読んだ後の胸糞の悪さが残りました。

獅子谷()は仲間から殺され、弟が殺した仲間を殺して狂犬の様になってます。
首謀者は殺さず残酷な方法で生きながらせて外道の極みを見せます。

次巻はいよいよ丑嶋が追い込まれそうです。
滑皮が大物になっていく中、丑嶋がどう立ち向かっていくか見物。

読了日:03月19日 著者:真鍋 昌平


2018年4月に読んだ本

【ボリューム満点!見応えがあった】
 
今回は巨人対戦がみれ非常にボリューム満点で見応えがありました。
前半はエルディアの歴史を深く語っており、より深く進撃の巨人が理解できます。

マガト隊長とタイバー家の当主が密会している様も策略的で良かったです。
覚悟をして迎えうつ感じがして緊迫感がありました。

また、エレンが残酷なまでに大暴れしています。
タイバー家当主を食べたり、軍人トップにボディーアタックしたりかなり数が死にます。

戦士候補生も2名死にます。

戦鎚の巨人』はかなり訓練されており、硬質化を使って遠隔操作で巨人を操作でき、槍やハンマー、ボーガン、ムチなど何でも創造できるスーパー巨人です。

エヴァンゲリオン並みの戦闘が繰り広げられ、立体機動隊(ミカサ、リヴァイ)やら、車力・顎など参戦してエライ事になっていきます。

最後に、ジーク(獣の巨人)が現れて終わりますが、次巻も激しい戦いが予想されます。

伏線や布石の多い進撃の巨人ですが、今回の回収と戦闘シーンでかなり満足させてくれる内容となっています。

次巻も間違いなく面白くなる事が予想されます。

3回も読み直す程の面白さでした。

読了日:04月14日 著者:諫山 創


書評:★★★★★ 
【ミッションインポッシブルばりの大事件をクリア】
 
淡路島の首脳会談(G20)をテロリストが襲った!
この時点で、日本では大事件だが、よりによってセーフティールーム(シェルター)に逃げ込んだ際、SWATに紛れ込んだテロリストも入り込んで絶対絶命!

外からは絶対破れない密室で首脳陣が公開処刑されそうになります。
実際に起きたら前代未聞の超大事件ですが、そういう設定でも是枝君はやってくれます。

人が打たれまくって血しぶきが舞います。
蘇芳首相もエージェントの様に動き活躍します。

テロリストリーダーの腹をえぐり刺殺します。

協力した天才ハッカーの中学生も凄いですが所詮は少年。
生意気でしたが処刑が始まると心がズタズタになっていきます。

実際には起こりえないと思いますが、とんでもない事件を解決していきます。

読了日:04月14日 著者:さだやす,深見 真


書評:★★★★★ 
【207Pもありボリューム満点。御馳走様でした。】
 
安定の面白さですが今回はいつもよりページ数が多く内容も濃ゆく楽しく読ませて頂きました。

シュローの付き人が和の国風でいいですね!
侍風…というか落武者ぽいですが、忍びやら、くノ一(忍者)、陰陽師風の付き人が物語にいい味を出してくれています。

ファリーンがキメラ(合成獣)になって超強い魔物になって一味を苦しめ、結構な数のパーティが死にます。
結構アッサリ死んでいきますがシュールに生き返ります(笑)

戦闘シーンは、今までの一番迫力がありレッドドラゴンの時のように総がかりで戦います。

途中逃げられますが、次回も激しい戦闘が期待できます。

シュローとカブルーの一味は地上に戻り一気に登場人物が減りますがシュローの取り巻き(黒子)が一人パーティに加わります。

人間猫みたいな半獣ですが、顔は可愛いくパーティに入っても違和感ないですw

マンシルの幼児期や幻術で複数人見れたのでファンとしては満足です(エルフ好きです)

読了日:04月19日 著者:九井 諒子


書評:★★★★★ 
【かなり勇気ずけられる!借金したり挫折した時に何度も読みたい名著】
 
絶望的な借金を突如として背負う事になった著者がどうやって借金を返していったかがリアルに書かれてます。

巷にあるようなシンデレラストーリーでは無く、かなり泥臭く、よく諦めなかった(自殺や放棄)かが不思議なくらい過酷な状況です。

私だったら99.99%無理だと思います。
当時は自己破産や知識が無かったとはいえ一流会社のキリンビールから借金40億の社長になるのはどう考えても貧乏クジです。

何の罰ゲームかわからない位、過酷な状況で人が死んだり食中毒を起こしてニュースになったり、店舗が全焼したり…
一つでも大事件なのが立て続けに波状攻撃されて良く耐えれたと思います。

そういった意味でも著者は、強靭な精神…というかそうならざる得なかったんだと思います。
戦争の本や宇宙の話に行くのは、追い込まれた精神的がそうせるのだと思います。

その戦時中に比べれば、まだマシ!という風に。。。

付箋の数が多すぎてヤバイのですが気になった所をピックアップします。

社員の不正

  • パートの内部告発があり社員の明らかな不正があったが、開き直って集団退職(ボイコット)をする逆ギレ。集団退職するとお店が運営できない。
  • 運営できないの売上が立たず資金繰りにいきずまる→結果、軽い注意しかできない。
  • 最悪な事に告発した真面目なパートが退職する悪循環に陥る
  •  
    16年間一度も海外・国内旅行に行っていない、それどころか2日続けて休んだ事がない
    これはいかに激務だったかを物語っている。
    寝る時も利息が発生しているのでなかなか寝れなかったようだ…

     
    グループ33店舗に店長2名
    完全にオカシイ。狂ってるとしか言えない経営。
    どうやって運営されていたのか不思議ですね。
    こういった自体におちいった先代(父親)も悪いと思う

     
    子供が生まれた時でさえ顔をみたのは1ヶ月後
    切なすぎる。
    出産の立会は人生の中でも大イベントだ。
    著者は決して子供や冠婚葬祭が嫌いな感じでは無く、むしろ親にして貰えなかった分子供にはできるだけ接したいと考えていた。
    結果的には親と一緒かそれ以上に接する時間が無くなってしまった…

     
    最悪の事態を紙に書き出す
    これは非常に参考になったのですぐに実践してみた。
    確かに客観的に見れて冷静になれる。最悪殺されるわけでは無いので他に国や戦時中に比べても恵まれていると不思議な安心感がでた(笑)

     
    頑張る期間は5年限定
    日めくりカレンンダーを手作りで作って、5年だけは何が何でも会社継続する事に専念する。
    借金が増えても日数だけは確実に減っていく。この感覚に救われたそうです。
    なかなかここまで追い込まれる事はないと思いますが、リアルに試行錯誤して何とかして抜け出そうとしているのが伺えます。

     
    日記を毎日つけてポジティブに締める
    ノロウィルス発生の時でさえ、乱れる文字で『今、もの凄いピンチ、どうにもならない、これで終わりだ。』と書いた後で『かつてないピンチだが必ず乗り越えられる』と欠けている著者に拍手したい。
    フラフラでノックアウト寸前だが、こういった事が書ける習慣と精神力は素直に驚いた。

     
    動画も含めて拝見しましたが、とても真似できないし、よくその状況から生還できたと驚愕するばかりです。
    著者も同じ状況になったら迷わず会社を精算すると言っています(笑)→そりゃそうだ

    借金がなければ会社を経営すると言っていますが、これだけの苦労をしてやっと掴んだ成功法則。

    経営や会社の運営をしていく事の重大さや厳しさを深く学べました。

    おもわず手紙・メールを送りたくなる程感銘を受けました。

    読了日:04月24日 著者:湯澤 剛


    書評:★★★★ 
    【超初心者にも分かりやすかった。これからコンテナなど使う人には良い本】
     
    空輸で輸入はした事がありますが、本格的な貿易、コンテナを使った輸入などを考えている人には、全体像が分かっていい本だと思いました。

    専門用語が沢山でてきて混乱しますが、まずはマンガ本で全体を俯瞰するとザックリですが分かりやすいと思います。
    マンガとストーリー形式になっているので本格的な専門書より遥かに分かりやすかったです。

    読了日:04月24日 著者:片山 立志


    書評:★★★★ 
    【具体的な内容と実践用のExcelデータがあるのですぐに試せる】
     
    人生の寿命(80歳)として、寿命時間がExcelで算出されるのは良かったです。
    あと時間あたりの時給も分かりやすく俯瞰して自分を分析出来ました。

    いろいろ著名人が登場しエッセンスを書いていますが、大前研一さんの『人生を変える一番の方法は時間配分』という名言はメモさせて頂きました。

    成功者の多くに『日記』を挙げられていますが、最近読んだビジネス書でも日記を付けていした。
    かなり多くの著名人がノートに実際に書いているという所が共通点だと思います。

    パソコンや携帯、ツールの方が効率的かもしれませんが、手帳と日記は圧倒的に紙媒体に手書きを推奨されています。

    一番実践したと思ったのは『時間管理マトリクス』です。
    7つの習慣で有名な優先度をマトリクスにして管理する手法ですが、Excelデータもあるのですぐにできそうです。

    最後に、著者はスマトラ沖大地震で津波に飲み込まれ九死に一生を得ています。
    よく生きていたなと思いますがそこからの躍進は素晴らしいです。

    ただこういった成功の後にどん底に陥っているので、ただのシンデレラストーリーでは無いです。
    輝かしいリクルートでの伝説的記録を持ち、起業後も飛ぶ鳥を落とす勢いから、父親の会社を継承し事業不振。
    社員のリストラや詐欺、裏切りを経験し、自身の給与カットや愛車を売ってまで経営をしています。

    1日500円で過ごし、吉野家の朝定食で腹を満たし、味付け海苔だけは食べずに海苔が好きな2歳の息子にコッソリ持ち帰る心情は、本当に惨めな状態だったんだなと思い馳せました。

    一瞬、外食は贅沢じゃないか?とも思いましたが、猛烈に働くのであれば外食でパッと済ませるのが合理的だと。
    あと500円なら1食しか食べれません。

    スキームやロジックもシッカリしていましたが、著者の自伝なども読みたいと思いました。
    読了日:04月24日 著者:田路 カズヤ

    2018年1~4月のMVP本

    1~4月のMVPは・・・

    ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』です!

    この本は、かなり衝撃のある本でしたので3回程読み直しました。

    Youtubeで著者を検索しましたが、TVで再現されていて、より具体的に事態を理解しました。

    いろんな人が『よく復活できましたね!』と言っていましたが本当にその通り!

    困った事や躓いた時に、是非みて頂きたい一冊です。
     
    4ヶ月分なので、2位も発表します!
     
    2位は・・・
     
    世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』です。

    説得力がハンパなかったです。

    そしてすぐに使えるノウハウを惜しみなく書かれています。

    受験生からビジネスマンまで幅広く使える超オススメの記憶術です。
     
     
    番外編!ビジネス書以外で面白かった書籍は・・・

    進撃の巨人(25) 』です。

    前巻(24)も、かなり面白かったですが、今回はそれを上回る名作でした!

    反則的な面白さの進撃の巨人ですが、恐らく次巻(26)も間違いなく面白いと思います。

    伏線と回収がハンパない激オススメのマンガ本です。